学研ロジスティクスは、SaaSサービス「i3 Links」を正式に提供開始した。
同サービスは、業務管理者の日々の進捗管理業務を効率化し、業務負担を軽減することを目指したプロセス管理ツール。従来の業務管理における人(業務管理者など)が介在しないと業務が止まってしまうリスク、または業務の進捗可視化だけでは業務は完了しない、といった課題を解決するという。
i3Linksがマネジメントロボットとしてプロセス定義に従い、自動でタスクの生成を行うことで、最適なワークフローとして担当者へタスクの割り振りを行う。また、業務全体の予定管理も行い、業務管理者の管理業務の削減につなげるという。
たとえば、受注業務であれば、管理者により定義されたプロセスに従って、注文内容から在庫確認や加工指示、出荷手配などの一連のタスクを生成。そのタスクが関係者に行き渡り、業務が進行する。その他の業務も同様に、進捗状況に応じて自動でタスクが生成され、担当者への割り振りを行う。
i3Links導入によって、業務の自動化・効率化が進み、人的ミスのリスク低減や、作業の標準化、働き方改革への対応も可能になるとしている。
【関連記事】
・ログラス、多角的なドリルダウン分析で、課題特定を支援 「Loglass」に「分析軸階層化機能」を追加
・リコージャパンとタナベコンサルティング、顧客価値創出の取り組みを全国に拡大 中規模企業のDXを支援
・パナソニックHDとストックマーク、専用日本語LLMの開発で協業 1000億パラメータ規模の見込み