小学館は、XR技術を使ったビジネスを開発する新会社として、「THRUSTER(スラスター)」を設立した。
THRUSTERは、LATEGRAから事業譲渡を受けた制作チーム「XR COMMUNICATION DIVISION(以下、XRCOM)」が中心となり、2024年7月16日より業務を開始。
XRCOMはこれまでも小学館と協業し、メタバース「S-PACE」の開発や、コミック作品の3Dコンテンツ制作を担当してきた。
XRCOMは今後、グループ会社の一員として、小学館が有するコンテンツをDIGITAL・VR・AR・AIなどのテクノロジーと掛け合わせ、新たなコンテンツやサービスの開発を行い、グローバルに展開させていくとしている。
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