Relicホールディングスは、2024年4月に関連会社としてKEEP TECH JAPANをシンガポールへ設立し、海外進出したことを発表した。
KEEP TECH JAPANは、Relicホールディングスのグループ会社である國酒プロモーションが設立したもので、新たに開発中の酸化防止技術を活用した飲料サーバーのサブスクリプション事業を展開予定である。
事業の第1弾として、日本酒向けのサーバーを開発し、シンガポールでのサーバーレンタル提供が決定した。なお、機材の酸化防止機能は國酒プロモーションが国際特許を取得した独自技術で、酸化を防ぎ、常にフレッシュな日本酒が提供可能だという。
今後KEEP TECH JAPANでは、酸化防止技術を活用した飲料サーバーのサブスクリプション事業をシンガポール国内で展開するとともに、Relicホールディングス子会社のMEAL FORWARDと連携し、日本食の流通と購買のフードイノベーションを実現させるとしている。
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