SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

Biz/Zineニュース

ピープルドット、データ分析スキルを可視化する『データ分析実務スキル検定(CBAS)』公式テキスト出版

  • Facebook
  • X
  • Pocket

 ピープルドットは、ビジネスパーソンのデータ分析スキルを見える化する検定試験「データ分析実務スキル検定(CBAS)」の公式テキストを、書店およびインターネットにて販売開始した。

  データ分析実務スキル検定(CBAS) とは、汎用的なデータサイエンスの知識にとどまらず、あらゆる業種・職種のビジネスパーソンが実務で応用できる実践的スキルを可視化・評価する検定。個人のスキル証明だけでなく、企業内のデータ分析スキルを評価する試験としても利用されている。

 データ分析実務スキル検定(CBAS) には、次の2つのカテゴリーがある。

プロジェクトマネージャー級(PM級)

 「ビジネストランスレーター」としてビジネスの現場に精通しながら、データサイエンスの幅広い知識を兼ね備えた次世代のビジネスパーソン向けに設計された資格試験。

 ビジネストランスレーターとは、業務知識とデータサイエンスの知識を兼ね備え、ビジネス職種とデータサイエンティストやエンジニアといった専門人材の間に存在する「共通言語のギャップ」を埋める役割を担う。

 DXが進展する現代において、デジタル技術やデータ活用が企業の競争力を左右する中、ビジネス課題を適切にデータ分析の課題に翻訳し、そこから新たなビジネス価値を創出できる人材として注目を集めているという。

 同試験では、数理やプログラミングの技術的なスキルは問わず、KPIの理解、法令の知識、グラフや分析結果の解釈といった多岐にわたる分野での知識が求められる。

 また、試験内容は実際のデータ分析プロジェクトの流れを反映し、ビジネスの基礎知識に加え、分析的思考力を備えた人材が、データサイエンティストやエンジニアと協働し、ビジネス価値を創出できるかが評価されるという。

シチズン・データサイエンティスト級(Citizen級)

 「シチズン・データサイエンティスト」として、データサイエンスの専門家ではなくとも、業務においてデータ活用のスキルを発揮する非専門家のビジネスパーソン向けに設計された資格試験。

 シチズン・データサイエンティストとは、業務においてデータ分析が必要となる際、担当者自らがExcelを使ってデータを整形・加工し、適切にハンドリングできる能力が認められたもの。データ活用を促進する現場で不可欠なスキルの1つだという。

 同試験では、Excelを活用したデータクレンジングや適切なデータ可視化をスムーズに行うスキルが求められる。

 さらに、自らの業務においてデータを加工・整形し、分析結果をもとにインサイトを導き出す能力と、データ活用シーンでの分析的思考力が問われるという。

【関連記事】
Uniposと日経BP、人的資本経営領域で業務提携 企業の人的資本経営をトータルサポート
ジーニー、AI搭載のカスタマーデータ分析ツール「GENIEE CDP」を提供 顧客体験の向上を支援
管理職と一般職のDXスキル、「判断力・発想力」に顕著な差 年代・職位・業界別の傾向──Schoo調査

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
関連リンク
この記事の著者

BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング