パーソルビジネスプロセスデザインと、エス・アンド・アイ(以下、S&I)は、AIを活用した次世代型コンタクトセンターの研究開発を推進する合弁会社「パーソルエスアンドアイ」を設立し、2月1日から事業を開始すると発表した。
パーソルエスアンドアイは、パーソルビジネスプロセスデザインのKCS(ナレッジ・センター・サービス)運用におけるナレッジデータと、S&Iの生成AI導入・活用のノウハウなど、それぞれの強みを掛け合わせ、次世代型コンタクトセンターサービスモデルの研究開発を行う企業。
パーソルエスアンドアイが構想している次世代型コンタクトセンターのサービスモデルでは、取得した音声データやチャットログを生成AIにより自動で標準化し、ナレッジデータに登録。さらに、エンドユーザー対応も生成AIを活用してナレッジデータを検索し、チャットボットやボイスボットでの応対を可能にするという。
パーソルエスアンドアイは、次世代型コンタクトセンターのサービスモデルの研究開発および実装支援を通じて、コンタクトセンターの無人化およびプロフィットセンター化を目指していくと述べている。
会社概要
会社名 | パーソルエスアンドアイ株式会社 |
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本社 | 東京都豊島区池袋2-65-18 池袋WESTビル 1F |
資本金 | 2000万円 |
設立日 | 2025年1月6日 |
取締役 |
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出資比率 |
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事業内容 |
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