アイディオットは、西濃運輸とAIやDXを活用し、物流における社会課題を解決するために業務提携を開始した。
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両社による提供サービスは、物流の「簡易診断」「詳細診断」「伴走コンサルティング」の3つから構成されている。物流ネットワーク全体の簡易診断、詳細診断を通して荷主企業の課題を明確にしたり、戦略・計画の実現性が正しいかを検証したりするという。伴走支援フェーズでは、西濃運輸グループの実行ノウハウを活用して物流ネットワークの再編実行支援を行うとしている。
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アイディオットは、すでに数百社との商談と数十社へのサービス提供の準備をしているという。「改正物流総合効率化法」で対象となる荷主企業3,000社に向けてサービスの提供をしていき、日本が抱えている物流課題の解決を目指していくとのことだ。
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