xenodata lab.は、国内企業の営業企画部、マーケティング部、経営企画部、購買調達部に勤務する管理職を対象にインターネット調査を実施し、同調査の結果をまとめた調査レポート「売上・需要予測AIの活用動向調査」を公開した。
調査レポートの内容
- 売上・需要予測AIツールの導入検討状況について
- 売上・需要予測AIツールを導入・検討・興味を持つ理由について
- 売上・需要予測AIツールを利用する場合の重視する要素について
- 売上・需要予測AIツールを利用する場合、期待する効果について
調査結果のハイライト
上場企業管理職200名のうち67%が、「売上・需要予測AIをすでに導入している」「現在導入を検討している」「現在導入を検討していないが興味はある」と回答した。
また、ツールを導入・検討・興味を持つ理由は、「データサイエンティストに依頼をすると高額になる」が38.8%で最多となり、次いで「国際情勢や技術動向を理解して、将来予測をできる人員がいない」が37.3%、「普段の業務に忙殺され、落ち着いて調査し計画を立てられていない」が30.6%と続いた。
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なお、同調査レポートの詳細は、「売上・需要予測AIの活用動向調査」で確認できる。
調査概要
- 調査方法:インターネット調査
- 調査委託会社:クロス・マーケティング
- 調査期間:2025年2月5~7日
- 調査の総回答者数:200名
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調査条件:
- 上場企業の正社員であること
- 役職が「係長」「課長」「部長」「本部長」「経営層、役員」であること
- 職種が「営業企画、マーケティング」「経営企画」「事業統括、新規事業」「資材・調達・購買」であること
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