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「生成AI×企業法務」の新常識 導入時の実務的リスクとガイドラインの作り方とは?

講演者:森・濱田松本法律事務所外国法共同事業 パートナー弁護士 田中浩之氏

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ハルシネーションなど生成AI利活用におけるリスク管理の視点

AI governance

 続いて田中氏は、日本におけるAI活用時の留意点を解説した。特に、AI利活用におけるリスク管理の出発点として、「入力」と「出力」の2つの観点を持つことの重要性が強調された。

 まず「入力」に関しては、個人情報や営業秘密などをAIに入力して良いか、個人情報保護法や営業秘密該当性の喪失/機密保持義務違反などの観点から問題となる。入力をする場合には、生成AIのサービス提供者と一定の契約上の手当をしたうえで、入力に関するユーザー向けのルールを作っておく必要がある。

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雨宮 進(アメミヤ ススム)

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