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知識産業化する環境に適した“ビジネス設計”

第4回

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ビジネスモデルを構成する4つの基盤(1)

1:プロダクト革新

プロダクト革新 図5:プロダクト革新 1つ目の柱である「プロダクト革新」は、事業体が顧客に提供している全ての主要な側面をカバーするものです(図5)。プロダクトには、いわゆる製品や商品だけでなくサービスも含まれます。またプロダクト革新においては、競合他社のプロダクトやサービスと比べた差異を、明確にすることが望まれます。プロダクト革新は、「価値提案」という唯一のビジネス要素から構成され、前述のとおり価値提案はさらに「オファー」に分解することができます。価値提案の“価値”とは、機能や金銭価値といった客観的な価値だけでなく、経験価値や信頼価値といった顧客の主観的(情緒的)価値も含まれ、後者の重要性は価値提案の差別化にとって益々重要になってきています。

2:顧客インターフェース

顧客インターフェース 図6:顧客インターフェース 2つ目の柱である「顧客インターフェース」は、顧客に関連する全ての主要な側面をカバーします(図6)。これには、事業体による「ターゲット顧客」の選択ターゲット顧客と接するための「チャネル」ターゲット顧客と確立あるいは維持したい「顧客リレーションシップ」という3つのビジネス要素から構成されます。つまり、顧客インターフェースは、価値提案を誰に、どのように提供するかを説明するものと言ってもよいかもしれません。ネット(オンライン)から店舗(オフライン)に顧客を誘導する「O2O」のようなチャネル戦略、事業体の価値創造プロセスへ顧客に参加してもらうコ・クリエーションという顧客リレーションシップ戦略についても今後触れていきたいと思っています。

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ビジネスモデルを構成する4つの基盤-(2)

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この記事の著者

白井 和康(シライ カズヤス)

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