グッドパッチは、Layermateを子会社化したことを発表した。また、AI専門組織「Gp-AX Studio」を立ち上げ、AI領域の事業基盤を強化する。

グッドパッチは、UI/UXデザインの強みを生かしてさまざまな企業のデザインパートナーとして伴走してきた。これまでの実績で培った知見を最先端のAIデザインツールと掛け合わせ、顧客体験を起点にした企業変革をより力強く後押しできると考え、Layermateの子会社化に至った。
また、さらなる事業成長を見据えてGp-AX Studioを設立し、「デザイン×AI」の取り組みを強化。デザイナーやエンジニア、プロダクトマネージャーなど多様な職種のメンバーが、企業のデザインパートナーとしてAIソリューションの開発、AIを活用したデザインプロセスの構築、グッドパッチ全社員のAI活用レベル向上に向けた仕組み作りや施策などを行う。
「Layermate」は、生成AIとの対話でUIデザインを自動生成できるAIデザインツール。今後、デザインシステム「Sparkle Design」との機能連携など、グッドパッチが培った実践知を掛け合わせ、法人向けの機能開発やセキュリティを強化する。
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