SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

Biz/Zineニュース

ビービット、UX起点のサービス実装支援「Realization Lab」設立

  • Facebook
  • X

 2025年10月28日、ビービットはクライアント企業のサービス具現化・開発を専門的に支援する新チーム「Realization Lab」を設立したと発表した。本チームは、企業の理想とするUX(ユーザーエクスペリエンス)の構想から、サービスとしての実装までを一貫して支援することを目的としている。

Realization Lab

 近年、ノーコードツールや生成AIといったテクノロジーの進化と普及により、多様なサービスやアプリケーションの開発環境が整いつつあるが、構想当初の「理想的なUX」が開発過程で十分に再現されない課題が多数の企業で生じている。Realization Labは、こうした「UXの目減り」問題に対応し、ユーザに選ばれ続けるサービス開発を支援するために発足した。

 Realization Labの主な使命は以下の3点である。
・UXの構想から実装までをワンストップでサポートすること
・構想段階で描いた理想的なUXの実現を担保すること
・最適なテクノロジー選定体制の維持・強化

 具体的な活動として、クライアント企業やエンドユーザの状況をもとに、実現すべきUXに即したテクノロジーを選定し、それぞれに精通したスペシャリストと協働を行う。また、短期間でのプロトタイピング(PoC)支援や、アイデア段階から企画へのブラッシュアップも実施。多様なテクノロジー領域の専門家とネットワークを強化し、実際のプロトタイプ納品にまで対応する。内部体制としても、最新技術へのキャッチアップや知見共有、多分野スペシャリストとの協働体制拡大を重点に据える。

 メンバーは、UXインテリジェンス事業本部 副本部長の平井剛直、コンサルティング営業部 副部長の橋本公彦、UXグロース部 シニアマネージャの津田勇樹、UX&ビジネスストラテジー部 シニアコンサルタントの比屋根桃子、同営業部セールスの池谷和樹らが中心となり、幅広い領域でのUXデザイン、戦略立案、開発、リサーチ、営業を担う。

 Realization Labは今後、多様なテクノロジー領域のスペシャリストとネットワークを構築し、「理想的なUX」を実現するための柔軟な体制作りを進める。これにより、クライアント企業のサービス具現化・実装におけるUXの質向上と、事業成長を後押ししていく方針だ。

【関連記事】
ビービット、定性分析生成AI「ユーザ分析AI GRAM君」β版を全てのUSERGRAMユーザに提供
ビービット、「グローバル・リサーチラボ」を設立 円安背景に拡大する日本企業の機会を現地リサーチで支援
UXインテリジェンス協会、「UX組織白書2025」発刊 記念イベントを11/25に開催

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
関連リンク
この記事の著者

Biz/Zine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

  • Facebook
  • X

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング