tonariは、遠隔地同士を「同じ空間のように」つなぐ空間拡張ポータルの新モデル「tonari 3」を発表した。

「tonari」は、等身大スクリーンと高速映像・音声処理によって遠隔拠点を超低遅延でつなぐ空間拡張テクノロジー。いつでも自然に声がかけられ、視線や振る舞いがそのまま伝わる、まるで同じ場所にいる一体感を生み出す。

tonari 3の主な特徴
tonari3は、これまでの体験をさらに進化させ、より導入しやすく、使う空間を選ばず、柔軟性の高い設計へとアップデートした。大企業の多拠点展開から、スタートアップ・学校・クリティブスタジオ・店舗、さらには家庭まで、幅広い空間で使える。

- 設置自由度の飛躍的向上
- 壁に設置・壁に寄せる・自立式など多様な空間にフィット
- 複数モニターへの柔軟な接続。無線・有線接続どちらも対応。直感的な単体操作
- 標準のシェアモニターがなくてもOLEDディスプレイ型のダイヤルで単体操作が可能。ネットワーク要件を大幅緩和
- WiFi bridge/5G/Starlinkに対応、必要帯域も最大80%削減
- セットアップ時間は最短2時間
- 導入作業がよりスムーズで、導入しやすい価格帯
- 中小規模のチームでも手軽に導入可能。映像・音声品質は世界最高レベルを維持
- 3K・60fps映像、100ms未満の超低遅延、透明感のある多チャンネル音声、さらに新搭載のライブパフォーマンスモードも
これらの新機能により、適応可能な利用シーンが拡大。設置条件や利用ケースに柔軟性が求められるクリエイティブスタジオ、研究ラボ、店舗、教室のほか、海外拠点への設置など、あらゆる空間への導入が容易になる。また、複数拠点での接続を瞬時に可能にする「ロケーションホッピング」と組み合わせることで、従来以上に空間をつなぐ体験が可能。
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