「ベンチャーマップ」では、FinTechやHealthTechなど32種類の事業領域に関連するベンチャーを一覧表示する。各事業領域は、ドリルダウンすることにより領域を詳細に絞り込むことが可能で、目的に合致する企業発掘に役立てることができるという。
これにより、事業会社は、新たなイノベーションの開拓やベンチャー企業との協業によるテクノロジー創出など、R&Dの生産性向上と未開拓分野へのアプローチを実現することができるとしている。
また、ベンチャー企業のマッピングには、概念学習エンジンと呼ぶ独自のシステムが働いている。システムが事業領域の構造を自ら学習し作成する体系的な構造により、ベンチャー企業の適合や企業を見いだす支援機能を実現しマッピングを行っている。今後、この概念学習エンジンの精度を上げ、より適格なマッピングと新たな事業領域への対応を可能にするという。