QUANTUM設立とそのビジョン
QUANTUMは、量子という意味の言葉だ。量子コンピュータや量子ビットといった文脈において、量子は“0”と“1”という従来の考え方では想定できない「重ね合わせ」を実現するという性質を持っている。QUANTUMは、日本の産業において量子のような役割を担いたいと考えている。
QUANTUMの事業構想を練る際、3つの基軸と1つの原則を置いた。基軸については、第一に大企業とスタートアップや外部人材との共同事業開発を促進すること、第二にハードウェア/センサーとソフトウェア/アルゴリズムの双方に精通し、IoTと人工知能がキーとなる時代の事業創造において意味ある役割を担うこと、そして第三にクリエイティビティ(具体的には生活者発想、デザイン、そしてストーリーテリング)で日本の産業の革新を支援すること。