地域のスタートアップ企業の東京拠点:『Diagonal Run Tokyo』
『Diagonal Run Tokyo』は東京・八重洲(東京都中央区八重洲2丁目8番7号 福岡ビル4F)に開設される。全国各地(地域)のスタートアップ企業や人、アイデアをつなぎ合わせるオープンイノベーション拠点をめざし、コワーキングスペース、イベントスペース、会議室などの場を提供する。
平成29年4月(予定)のグランドオープンを目指し、設立140周年を迎える西日本新聞グループや、パートナー企業との協業を進めていくという。
コンセプトは「タテ☓ヨコ=ナナメ」のサッカー攻撃法
名称と基本コンセプトはサッカーにおける攻撃方法のひとつ『ダイアゴナル ラン』に由来する。
フィールドを対角線上に横切り、水平や垂直の相手のマークを外し、攻撃のための新たなスペースを生み出す動きである。
様々な要素におけるタテ・ヨコ構造 から飛び出し、新しい時代を動かす突破力のあるビジネスアイデアが生まれる『仕組み』と『場』を提供し、地域の企業、スタートアップ、デザイナー、エンジニアなど、様々なヒト・企業・情報が交わり、共鳴することで、オープンイノベーションによる共創を通じて、ビジネス課題の解決や新たな価値の提供を目指すという。
サブコンセプトとしての「Run」は地域金融機関としての地域経済の活性化の貢献を意味し、『地域:Region』のことを深く理解し、有望な企業(技術)や人材を「先入観なく (unbiased)、「未来に向けて(unborn)、「発掘する」(unearth)ことで、新たな可能性に光をあてるために、「汗をかいて走る(Run)」の意味が込められている。