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「働き方変革」を起点に“提案型” SIerへの経営改革を実現したJBS

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 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は1990年に創業し、顧客企業のITシステムの企画・構築から運用までを請け負う SIer (システム・インテグレーター)事業をメインに成長してきた会社である。2年前のオフィス移転を機に IT を活用した「働き方変革」に着手し、その経験を顧客への提案にも活かしているという同社に、変革の効果とポイントについてインタビューした。

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提案型 SIerとして“カスタマーファースト”を実現するために「自社」から変わる

 SIer というと、顧客の要望を受けてソリューションを提供するという“受け身”の立場で動くことが多いと思われがちだが、近年 JBS では、提案型のITコンサルティングに力を入れている。その背景にあるのは、「カスタマーファースト」という企業理念だ。

 社内のエンジニアで「クラウドシフト」を推進している下元礼子氏(パートナーアライアンス本部 クラウドアライアンス開発部 第1課 課長)は、「カスタマーファースト」の意味するところを次のように説明する。

下元 礼子日本ビジネスシステムズ株式会社
パートナーアライアンス本部 クラウドアライアンス開発部 第1課 課長
下元 礼子 氏

直訳すれば『お客様第一』ですが、これは言われたことをそのまま実施するということではなく、お客様のビジネスを一緒になって考え、ビジネスの向上を手助けすることだと考えています。そのために、いかに生産性の高いソリューションをご提案できるか、ITコンサルティングの力が非常に重要なのです。

 生産性を高めるためにポイントとなるのが、クラウドサービスや最新のデバイスなどの IT を活用した働き方変革である。同社では、まずは自分たち自身が変革を実行しようと、2年前のオフィス移転にともない、オフィス内の座席のフリーアドレス化や、マイクロソフトのタブレット端末 Surface の大規模導入などにより、働き方を大きく変えた。その効果を実感したことから、 Surface と、大画面端末の Surface Hub に関してマイクロソフトの認定デバイスリセラーの資格を取得し、顧客への導入も積極的に推進している。

 また、「リアルショーケース」と称し、顧客を招いてオフィスツアーを開催し、働き方変革の具体例を見せるという試みも始めた。その際は、「ひとつの会議につき20分削減できる」という統計もある大画面タブレット端末 Surface Hub の活用方法なども体感してもらうのだという。

Surface Hub大画面端末の Surface Hub

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働き方を変えてみたことで分かった「メリット」と「課題」

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