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クリエイティビティ再考

「行動観察×デザイン」で見えてきた、デザインの力で「調査分析」をドライブする3つの力

【特別対談】ziba tokyo 繁里光宏 氏 × 大阪ガス 行動観察研究所 安松健 氏

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デザインを、調査分析に活用するために必要な「着観力」「統合」「リフレーム」(対談まとめ:安松健)

①調査すればいいってものではない―「着観力」

 「着観力」とは、行動観察研究所にて作成した造語でいわゆる「気づき力」のことです。簡単な例を紹介すると、インタビュー中に聞き出した言葉の内容だけではなく、発言中の表情の変化などに気づいてデータ化しておくことが重要です。具体的に言うと、「『毎日楽しく過ごしています』と発言はしているものの、口には出さないがあまり表情が明るくない」というような、発言だけではなく観察した情報も含めてデータ収集することです。人はすべて言葉で説明することはできず、むしろ言葉で表現できることはごく一部ですから、行動を観察することで多くの気づきを得ることが本質に迫るインサイトを抽出するためには重要になります。

②集めた気づきを整理・分類してはいけない―「統合」

 次に、②「統合」ですが、下記のような収集情報があったとします。

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