ガンダムではなくザクが好き
すでに膨大なアート作品や研究プロジェクトを発表している落合氏だが、その成果を汎用的な道具やインターフェースなどに落とし込むことには興味はないという。それよりもモデル化、シミュレーション、機械学習のプロセスが重要だという。そのプロセスにおいては、コモディティ化したソフトウェアのライブラリや市販の道具を連携させ、「つなぎこむ」ことも多い。
僕はガンダムよりザクが好きなんです。ザクが連携してガンダムを倒す世界を作りたい。形式化してシミュレーションして、機械学習させ、そして最後に出力する。
また最近語られることの多い「人間と機械の対立」についてもこう述べる。