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Startup Studioによる事業開発

今あえて「日本のイノベーションを牽引するのは“大企業”である」と断言する理由

Startup Studioによる事業開発:第4回

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“エスタブリッシュメントの逆襲”を実現させる手法「アクセラレーターとスタートアップ支援」

■その3:アクセラレーター「大企業とスタートアップ Win‐Winの関係を構築する。」

 大手企業がオープンイノベーションのための取り組みとして、自社のリソースをスタートアップに提供し、大企業の新規事業を生み出すことを目的として実施しているプログラム。いわば、大企業とスタートアップによる共同事業開発モデルです。イノベーションのテーマ抽出、事業開発パートナーとなるスタートアップの選定およびマッチング、アクセラレーター・プログラムの運営、そしてその後の事業化まで包括的に支援します。

 アクセラレーター・プログラムを提供する企業は何社かあり、一部のアクセラレーター・プログラムは参加するスタートアップの数を競ったり、デモデーの演出に傾注したりしがちですが、本来目指すべきは早期の事業化と、大企業とスタートアップそしてスタートアップスタジオの三方よしの実現です。

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高松 充(タカマツ ミツル)

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