「いいよ、失敗しても。好きなだけやりなさい」では、新事業は生まれない
齊藤：あと、「トラリーマンになりたーい」というただの憧れが動機という人も難しいと思います。やはり、自分の全資源を投入するという覚悟と、いざとなれば力を発揮できる経験値がなければ結果は出せないと思うので。ちょっと厳しい言い方かもしれませんが。
仲山：スタイルへの憧れだけだと、「トラリーマンになれるレールって、どこにあるんですか？」みたいなおかしな話になって、「だから、レールから外れるんだってば！」となったりしそうです（笑）。
社内起業家は「人的資源を豊富に使える」はウソ──新事業で成果を出す“本当”のチームとサバイバル術
第３回対談ゲスト 野村総合研究所 未来創発センター 2030年研究室室長 齊藤義明氏：中編
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