誰が「顧客(ジョブ履行者)」なのかを、ビジネスの取引パターンから考えるには?
法人をターゲット顧客としている方々からは、「我々の顧客はたくさんいる。誰に焦点を当てるべきか?」と尋ねられることもあります。これは2つ目の重要なポイントです。端的に言えば、ジョブ履行者とは皆さんのプロダクト/サービスを実質的に使用/消費する最終利用者(エンドユーザー)です。いくつかのパターンに沿ってご説明していきましょう(図6)。
■B2C – 皆さんが、ダイエット支援サービスを提供している(しようとしている)のであれば、顧客(ジョブ履行者)は一般消費者であり、顧客のジョブは「ダイエットを決行すること」でしょう。