デザインシンキングで提供価値を再定義する──大手食品・飲料メーカーの“デザイン主導企業”への変革
デザインシンキングは、デザイナーやクリエイティブの思考・行動様式を、ビジネス全般のプロセスやマインドセットにも適用させた方法論だ。
デザインシンキングのアプローチは複数存在するが、“共感する”、“多様性を活かす”、”早く失敗して再挑戦する”ことが基本だ。デザインシンキングを取り入れることで、本質を明らかにするメカニズム(思考・行動様式)を組織に取り込むことができ、さまざまな人々との協業や合意形成を進めやすくなる。