「スケール・ディーパー」こそ、日本のこれからを明るくするアントレプレナーである
アントレプレナー(起業家)の語源はフランス語で「請負人」。言い換えると、リスクをとって現代にある課題を請け負い、なんとか未来に繋げるために事業を起こす人のことです。日本には解決すべき課題があるだけでなく、技術もあります。
実際、MITが主導する地域起業家加速プログラムREAP(Regional Entrepreneurship Acceleration Program)の調査によれば、高いI-Capacity(技術・発明等のイノベーションの力)があると出ているのです。一方で、E-Capacity(起業力)が低いという結果も出ています。その理由として、失敗への恐怖心が強いことが挙げられています。実際過去の失敗を笑いの対象にするテレビ番組があるなどリスクをとって挑戦する人への目線は厳しいものがあります。