素粒子物理学をきっかけに「インド哲学」に興味を持った学生時代に、領域を横断して“吸収・創造する”ことを覚える
長尾:大学はインド哲学科なんですよね?
斉藤:そうです。高校のとき、素粒子物理学をひとりで勉強していた際に、たまたまインド哲学や仏教のことを知って、すごく惹かれたんです。素粒子物理学というのは肉眼では把握できない世界なので、結局は人間が世界をどう認識するかという話なんですね。実は仏教も同じで、宗教のようでいて認知科学なんです。
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斉藤 賢爾 [語り手] / 長尾 彰 [語り手] / やつづかえり [取材・構成] / 長谷川 梓 [写] / 栗原 茂(Biz/Zine編集部) [編]
長尾:大学はインド哲学科なんですよね?
斉藤:そうです。高校のとき、素粒子物理学をひとりで勉強していた際に、たまたまインド哲学や仏教のことを知って、すごく惹かれたんです。素粒子物理学というのは肉眼では把握できない世界なので、結局は人間が世界をどう認識するかという話なんですね。実は仏教も同じで、宗教のようでいて認知科学なんです。
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