問題に名前をつけ、外在化することによって見えてくるもの
記入したワークシートをペアの相手とシェアした後、いよいよナラティヴ・アプローチのワークが始まった。
このワークでは、2人で話し手と聞き手の役割を決めて対話を行い、次に役割を交代してもう一度対話を実施する。話す内容は、先のワークで出てきた話し手側の抱えている問題について。ただし、個人面談のロールプレイングとは異なり、上司と部下の関係は対等である。そして、話し手が自分の問題について「名前をつける」というのが特徴的な点だ。
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