今回提供開始したソリューションは、機械学習によって、カメラの画像から人や車両を検知し、混雑度を自動判定するもの。解析結果は、インターネットを通じてIoTプラットフォームに送信され、ブラウザでの閲覧と、CSV形式でのデータダウンロードが可能だという。このAIソリューションを応用することで、店舗内の混雑度を判定してバックヤードスタッフに応援を要請するシステムや、利用者に混雑度状況を公開することで混雑度ピークを避けた来店のレコメンデーションなども可能になるという。
また、ユースケースに合わせて、画像内の判定範囲の調整、人や車両以外の対象の認識、スマートフォンやデジタルサイネージへの表示などの対応も可能。また、西菱電機が提供するIoTサービスで取得したデータと組み合わせて、より精度の高いロジックを目指すとしている。