外食産業では、長時間労働や労働生産性の低さ、深刻化する人手不足が指摘されており、農林水産省が発表した統計によると、外食産業における正規雇用者の月間時間外労働時間が80時間を超える割合は、通常期12.5%、繁忙期24.3%と推計されている。長時間労働を強いられることで、従業員の「働きやすさ」や、仕事をする上での「クリエイティブ性」が阻害されてしまい、結果、従業員満足度の低下や高い離職率につながっているのだという。
カフェ・カンパニーとDATAFLUCTは、飲食店での仕事本来の「楽しさ」をスタッフが日々体感しながら働ける環境づくりを目指し、まずは、カフェ・カンパニーが運営する「WIRED SHIBUYA」にて、DATAFLUCTが開発した「DATAFLUCT intelligent.(データフラクト インテリジェント)」を導入し、作業効率化を行うサービス開発をするための実証実験をスタートした。
実証実験の概要
- 実験店舗:WIRED SHIBUYA(東京都渋谷区渋谷3-27-1 100 BANCH 1F)
- 実証実験期間:2020年3月1日〜2020年6月30日
検証するサービス:データフラクト インテリジェント
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