環境コミュニケーション大賞は、優れた環境報告書や環境経営レポートなどを表彰することにより、事業者の環境経営および環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とする表彰制度。
統合報告書「共創経営レポート2019」は、「この指とーまれ!」をメインメッセージに掲げ、ステークホルダーに丸井グループとの共創を呼びかける取り組み。共創にあたって丸井グループをより理解してもらうために、LTV(生涯利益)の考え方やTCFD提言*1に基づく開示など新たなコンテンツを追加するとともに、丸井グループ経営層と有識者によるダイアローグなどを交えて、さまざまな角度から丸井グループの考え方や取り組みを説明するもの。
*1. 金融安定理事会(FSB)により設立されたタスクフォース。気候変動に関連する事業リスクやビジネス機会について情報開示を企業に促し、機関投資家や金融機関と共有することを目的とする。
「VISION BOOK 2050」は、「丸井グループ ビジョン2050」と、ビジョン達成に向けた「共創を基盤とした3つのビジネス」「サステナビリティガバナンス」への取り組みについて説明するとともに、丸井グループがめざす「すべての人が 『しあわせ』を感じられるインクルーシブで豊かな社会」の実現へ向けたロードマップを掲載している。また、丸井グループは、2019年3月期より有価証券報告書に「気候変動への取り組みとTCFDへの対応」を開示している。