契約起点で「ヒト・モノ・カネ」を管理する未来
本連載では、契約マネジメントの考え方と、日本企業が抱える契約業務領域における課題、そしてそれを解決するためにどのようなアプローチが考えられるのかについてお伝えしてきました。他領域はDXがどんどん進む中、契約業務だけはレガシーなまま、というのは考えられません。もちろん、契約書の紙文化は根強く、変革には大きなパワーが必要となりますが、それでも変革を進められる道具や仕組みが揃ってきています。
契約領域のDXにおいて重要なのは、契約プロセスの構築と契約管理基盤の構築。この2点に着目して自社の業務を見直し、改善できる部分からアップデートを進めていくのが得策です。