今までの経験と知識だけでは先々の予測が難しい現在、新規事業やイノベーションの実現には、多様な事業アイデアの創出と、意思決定者が納得し確信できる事業案の発見が重要となる。「Expert Idea 500」では、企業の新規事業検討において、ミーミル社がグローバルで構築している各業界・職種におけるトップ有識者で構成する「ミーミル・エキスパート」の幅広いネットワークを活用し、日本国内6,000人のエキスパート・ネットワークから選定された100名以上の有識者から、VISITS社の「ideagram」を活用し最先端かつ多様なアイデアを約1ヵ月という短期間に500~1000個規模で高速に収集。その後、収集されたアイデアをもとに電通がカテゴライズや優先順位付けなどを行い、イノベーティブな新規事業のコンセプト創出から具体的な事業の提案まで支援するサービス。
■Expert Idea 500の概要
大企業の新規事業検討においては、業界の専門家やクリエーターといった外部の視点・知見を獲得する際の手法、また創出されたアイデアを客観的で公平な方法で選び、ブラッシュアップするプロセスに多くの課題があった。
Expert Idea 500は、下記の3ステップにより、新規事業検討の高速化を通じて、R&D投資領域の意思決定や協業先検討のスピードアップといったメリットをもたらすことで、企業のイノベーション創出支援を行い、社会に新しい価値を提供することを目指しているという。
- テーマに合った専門家を集める「エキスパート・ポートフォリオ」
- 専門家がアイディエーションと評価を行う「エキスパート・アイディエーション」
- アイデアからコンセプトを創出し事業案に統合する「コンセプト・エクストラクション」