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GoogleやUber、Walmartなども活用する行動科学の知見を応用した「行動変容デザイン」とは

登壇者:慶應義塾大学 経済学部 教授 武山政直氏【前編】

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行動変容デザインの鍵「CREATEアクションファネル」

 以降では、461ページという超大作である『行動を変えるデザイン』の鍵となる手法や考え方を抜粋し、武山氏の講演内容なども加えてお伝えしよう。

 まずは本書の核となる「行動変容デザインの4つのステージ」を理解する必要がある。行動変容デザインは下記図2のように、「理解」「探索」「デザイン」「改善」という4つのステージを繰り返し行うプロセスだ。

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