サイボウズは、「働くママのワークスタイル」を提唱するムービーを公開した。 今回は、NHK朝ドラ「マッサン」などで活躍中の女優・西田尚美さんを起用。 西田さん演じる「働くママ」のリアルを通じて、ワーキングマザーのあり方を問いかけている。
11月28日に開催された「cybozu.com カンファレンス 2014」のオープニングで会場で流され、サイボウズ青野社長は以下のように語った。
なぜサイボウズが、ワーキングマザーにこだわるのか? はっきり言って、これをやってもグループウェアの売上は上がらないでしょう。だけどそんなことは関係ない。日本を変えるという決意でやっているのです。(サイボウズ株式会社 青野 慶久氏)
キーノート前のトークセッションでは、西田さんが登壇。 自身も女優として働きながら子育てをしてきた苦労について語り、青野社長と共に職場での働くママへの理解を促した。
子育ては、いつ壊れるかわからないサーバーを、一人で運用しているようなもの。本当に目が話せないんです。仕事漬け人間だった私が、育児休暇を取り、子育てをしてやっとわかったことです。今ではイクメン社長などと呼んでもらっています。次の育児休暇は、もっと長くとるつもりです。(サイボウズ株式会社 青野 慶久氏)
続いて青野社長は「この変化は、チャンスかリスクか?」と題する基調講演で、現在の日本が抱える課題への取り組みを語った。この講演の内容は、後日レポートする予定だ。
*ムービー特設サイト http://cybozu.co.jp/company/workstyle/mama/