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ビジネスに不可欠な観察力は、脳をつなげるプロセスで鍛える──言語で思考する「観念化」の弊害とは?

ゲスト:事業構想大学院大学 教授 丸尾 聰(まるお あきら)氏【後編】

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ジョブ型雇用で求められる、管理職のイマジネーション

丸尾:松岡正剛さんと平尾誠二さんの対談集『イメージとマネージ リーダーシップとゲームメイクの戦略的指針』によると、「マネージ」は「管理」とは程遠いもので、むしろ「イメージ」つまり「想像」に近い、とあります。つまり、マネジメント力を高めるには優れたイマジネーションの力が必須になる、と解釈できます。部下を管理するだけのマネジメントであれば、部下の動きや成果を見ていればいいので、イマジネーション力はあまり必要ない、と思います。

 今、さまざまな大企業で、これまでの「メンバーシップ型雇用」から「ジョブ型雇用」に移行しようとしています。ジョブ型が実現すると管理職は部下一人ひとりの知識やスキルを正確に把握し、与えた仕事の成果をイメージしなければなりません。しかし、この考え方も従来の「閉じた企業組織」で「上司部下の固定的な関係」を前提にしたもので、現在の管理職でもイメージできるかもしれません。

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