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ビジネスに不可欠な観察力は、脳をつなげるプロセスで鍛える──言語で思考する「観念化」の弊害とは?

ゲスト:事業構想大学院大学 教授 丸尾 聰(まるお あきら)氏【後編】

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言語で思考することによる「観念化」の弊害

丸尾聰事業構想大学院大学教授 丸尾 聰(まるお あきら)氏

増村:スケッチを通じて観察の技術を磨いているということですよね。ぼくもビジネスパーソン向けの講座でデッサンをさせるのですが、その際は「観念化しないでくださいね」と言うようにしていて。例えば人間の「鼻」を描く際も、「鼻と言えばこう」という観念を誰しも持っていますが、実際の「鼻」というのはそんなにカチッとついていない。周辺の皮膚から連綿とつながっているわけです。このように、言語で考えると観念化してしまう。そして、観念化すると思考が縛られる。つまり認知バイアスに支配されてしまうんですね。

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