ファンドの名称は、食の未来1号投資事業有限責任組合(以下、食の未来ファンド)。丸井グループ、バリュークリエイト、レオス・キャピタルワークスなどが加入。1次募集を完了し、今後は投資活動と並行して、食領域の大手事業会社向けに、ファンド総額の 上限を30億円として2次募集を始める。また、食の未来ファンド加入会社向けに、オープンイノベーションやCVC設立・運営のサポートも行うとしている。
食の未来ファンドの投資責任者は、岡田博紀氏。早稲田大学(法学部)卒業後、株式会社ジャフコでベンチャー投資のスタンダードを学び、三菱商事株式会社の生活産業グループIT投資部門でベンチャー投資(CVC)。2017年に株式会社ぐるなびで、戦略投資部門(CVC)を新設し、部門責任者として食領域のスタートアップへ投資。株式会社丸井グループ共創投資部でも、スタートアップへ投資(CVC)。
ミッション(使命)
- サステナブルな世界を次世代に(SDGs)
- 食ビジネスを日本の基幹産業の一つに
- 明るい未来を創ることにチャレンジする起業家を応援
- スタートアップとの共創による大企業の変革(オープンイノベーション)
- 食ビジネスの人材不足を解消
ファンド概要
- 名称:食の未来1号投資事業有限責任組合
- 設立日:2020年10月1日
- 無限責任組合員(GP):kemuri ventures合同会社
- 運用期間:2020年10月~2030年9月(10年間)
- ファンド規模:総額10~30億円
- 主な投資対象:フードテック領域のスタートアップ(日本国内)