「LINK Intelligence」は、2,500以上の銀行口座(個人・法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード・マイル、証券口座などと連携するMoneytree LINKに蓄積された顧客の金融データの分析を可能にするもの。分析対象となる金融データは、銀行口座情報、会計・ERPシステム情報、クレジットカード情報、証券取引明細、不動産情報など多岐に渡っている。すでにMoneytree LINKを導入している銀行35行ほぼ全てにおいて、LINK Intelligenceの活用が可能であり、そのうち福島銀行など2行でのトライアル導入が開始、顧客体験の向上ならびに新規サービス創出などを視野に入れた検討が進んでいるという。
この機能を活用することで、事業者が抱える課題に対しデータドリブンな解決方法の検討が可能になるだけでなく、「競合商品開発や市場開拓」「顧客からのエンゲージメント強化」「マーケティング活動の高度化」にも貢献するとしている。