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資料作成の質を高める5ステップ

資料ドラフト作成のための3ステップ(手書・実践編)

連載「資料作成の質を高める5ステップ」:第5回

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 意味の分からない資料、意味は分かるけど腑に落ちない資料、腑に落ちるけど行動に移せない資料。このような資料はすべて失敗です。「準備」「設計」「手書」「作込」「仕上」の5ステップで失敗を避けることができます。前回は、ステップ3の「資料のドラフト(下書き)」を作るための「考え方」について説明いたしました。今回は、具体例を用いて「資料のドラフト(手書き)」を作るための「進め方(タイトルレベル→視点レベル→配置レベル)」を説明します。

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資料のドラフト(手書き)前に知っておくべき3つのこと

 前回、手書きをする際に知っておくべき3つのことを説明いたしました。

  • スライドの3つの要素
  • 3つの流れを意識する
  • 3ステップで徐々に作る

 「スライドの3つの要素」とは、「タイトル」「メッセージライン」「パーツ」のこと。「3つの流れ」とは、「全体の流れ」「ページ間の繋がり」「ページ内の繋がり」のこと。「3ステップ」とは、「タイトルレベル」「視点レベル」「配置レベル」のことです。

 前々回の記事と同じ事例を使い、もう少し具体的に「3ステップで徐々に作る」の進め方を説明します。

  • 段階1:タイトルレベル(タイトルだけ書いた資料)
  • 段階2:視点レベル(視点レベルのメッセージラインとパーツを書き込む)
  • 段階3:配置レベル(パーツの配置が分かるようにする)

ドラフトは3ステップで手書きする

【ケーススタディ】資料作成の手書きステップ

 入社3年目のAさんは、次年度の広告予算の承認を部長から得るため、資料を使って説明することになりました。今回の会議で、広告効果があることを納得させなければなりません。残念なことに一度説明に失敗しています。後がありません。

全体像と今回の位置づけ

 Aさんは、以下のようなスケルトン(骨子、章立て)を作りました。

スケルトンと論理展開

 このスケルトン(骨子、章立て)を用いて手書きのドラフトを作り上げていきます。

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資料作成の第1段階「タイトルレベル」は方眼ノートと付箋で

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この記事の著者

高橋 威知郎(タカハシ イチロウ)

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