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NTTドコモら3社がAI・IoTを活用した次世代住宅の実証実験を開始

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 NTTドコモ(以下、ドコモ)、NTTアーバンソリューションズ、NTT都市開発は、AIやIoTを用いて居住者の行動や好みを学習し、住むほどに住宅が居住者に寄り添いサポートする、次世代住宅の実現を目指す実証実験を開始した。

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 この実証実験では、ドコモが2017年より進めてきた未来の家プロジェクトで培ったIoTセンシング技術やモニターの声を踏まえ、実際の住宅環境において居住者から長期間のデータ収集やヒアリングを行うことで、居住者の行動や好みを理解し最適な提案をフィードバックするAI、IoT技術を用いた次世代住宅の発展を目指すもの。その中で、食事や体重、体温などの情報に応じた運動や食事レシピのアドバイスや、くつろぎ・在宅ワークなどのシーンに合わせて照明、音楽、プロジェクター映像などにより居室の雰囲気を変化させるサービスなどが、居住者のニーズの変化や多様性に対応できるかを検証するという。

 「コンシェルジュがいるような暮らし」「ヘルスコンシャスな暮らし」「自分好みの空間づくり」をコンセプトに居住者のニーズを取り込みながら、本実証実験では、STEP1(2021年5月)・STEP2(2021年秋)・STEP3(2022年)と段階的にサービス・機能の拡張を行う予定。そのサービス・機能の拡張は室内だけでなく、暮らしの中のスマートミラーやアプリに街のイベントや近くのお店の情報を提供するなど、居住者と街とのつながりをサポートすることで、地域と住まいの連携、街全体へのまちづくり貢献も目指すとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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