3社は共同で、dotDataによるAI分析の積極的活用に向けて協議を重ね、大塚商会が保有するdotData環境を利用したAI分析サービスを開発した。これにより、企業における潜在的な経営・事業課題をその根拠と共に発見し、データドリブンな経営・事業判断に貢献していくという。
大塚商会は、AI分析の適用可否判断のための、AIモデル生成・評価フェーズを支援する。そして、企業が保有する各種経営指標データを中心に、自社で活用しているdotData環境で、専任のデータサイエンティストが分析。分析結果は、レポート形式で導入企業にフィードバックされるという。生成されたAIモデルは、大塚商会の環境を経由して継続利用が可能となる。
また、従来から大塚商会が提供している「経営支援サービス」で協業してきた中小企業診断士など、経営の専門家と連携し、AIやデータサイエンティストでも発掘が難しいビジネスインサイトを、診断士がサポートするオプションも提供していくという。