地域コミュニティをつなぐ「FUTURE LEAGUE(フューチャーリーグ)」
これまで地域リノベーションや空間プロデュース事業をおこなってきた同社が、小田急が資本参加することで、新しい事業領域の創出に向けた成長ステージに進むことになった。 その第一弾ともいえるプロジェクトが、オランダのSeats2meet.comとの提携によって、地域のビジネスフレンドとナレッジでつながるメディア「FUTURE LEAGUE(フューチャーリーグ)」だ。
これまで、薩摩川内市、習志野市、海老名市、釜石市など全国のまちづくりを手がけてきたUDS。各地の共通する課題として「若者の定住化」に対して、地域資源を活用した起業や働き方の選択肢を増やすことの重要性を感じたという。
「FUTURE LEAGUE」はこうした課題をオンライン上でサポートできるよう、リアルなコワーキングスペースやフューチャーセンターと連動するメディアだという。
「FUTURE LEAGUE」は「農と食」「働き方」「地域起業」をテーマに、全国各地域から集める投稿記事を編集したブログやナレッジを登録・検索できる会員システム、会議室・イベントスペース・ワークスペースの予約システムから構成される。
FUTURE LEAGUE ブログコンテンツのメインライター
FUTURE LEAGUE URL(http://future-league.com/)
「農と食」
NPO法人東北開墾、一般社団法人日本食べる通信リーグ等の代表者である高橋博之氏をはじめ、全国の農と食に携わる会員からの投稿
「地域起業」
アクセス数169万PV「まだ、東京で消耗してるの?」など移住した高知の情報を提供するプロブロガーのイケダハヤト氏をはじめ、Iターン、Uターン起業者からの投稿
「働き方」
BSジャパン「ウーマノミクス」で特集され、SNSを利用した“女性の新しい働き方”を実践する株式会社ママそら代表取締役、奥田絵美氏をはじめ、働き方に関する投稿
ブログは、一般会員も独自に作成、投稿できるようになっており、全国各地域の生の情報がリアルタイムに共有できるしくみとなっている。