本実証実験では、各社が保有する自動化ソリューションを導入することにより、各栽培工程を軽労化。また、各自動化ソリューションが収集する土壌水分量などの栽培環境や、作業データを相互に利活用することにより、栽培全体の最適化に繋がる新たなソリューションの開発を目指すという。
この取り組みを通じ、各社は軽労化と栽培の最適化が可能な次世代のハウス栽培モデルを確立し、他の作物へ展開していくことで、ハウス栽培のスマート化を実現するとしている。
なお、本実証実験は2021年7月より開始しており、ビニールハウスでのアスパラガス栽培作業の自動化・効率化を通じた実証がおこなわれているという。