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地域企業のグローバル戦略

地域発グローバル企業にある、土地に由来する「創業の物語」──レオン自動機の競争優位の源泉とは?

第3回

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競争優位の源泉は「技術サービス」や「メンテナンス」などの製品サポート

 連載第1回で、日本が強い産業は「すり合わせ型」や「ハイテク型」の産業というよりは、「ややこしい型」の産業であると述べました。レオン自動機はその典型です。

 同社の包餡機が作っているのは饅頭のように外側の食材で内側の具を包む食べ物ですが、その種類は、顧客が使っている装置の数だけあります。包む中身はあんこだけでなく、卵、チーズ、ホイップクリーム、果物、アイスなど様々です。包む側も饅頭の皮や大福の餅だけでなく、パンやライス、魚のすり身やミンチされた肉、チョコレートやスポンジ生地など様々です。さらに、中身と外側の比率(餡が多いタイプか、外皮が厚いタイプか)、求められる食品の大きさや長さも異なります。

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この記事の著者

金子 浩明(カネコ ヒロアキ)

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