本事業において、両社は経験とノウハウを集結。それぞれの独自技術を両社の検証環境に導入することで、異なるベンダーの装置間における相互接続性検証の効率化を実現するという。
両社は、2021年8月から段階的に、本技術を用いた検証環境を両社のラボに構築し、検証を開始する予定だとしている。ラボにおいては、各国・地域のキャリア、装置ベンダー、政府などと連携し、基地局装置間の相互接続性検証を効率化することで、装置導入までのリードタイム短縮を目指すほか、NEDOと協力することで、O-RAN(Open Radio Access Network Alliance)仕様に準拠した機器のグローバルでの普及と発展を後押しし、オープンな5G市場の活性化に貢献するという。