旅行時間表示サービスでは、Honda車からリアルタイムに集まる走行データを活用し、渋滞路・迂回路の通過にかかる時間を計算する。そして、算出された渋滞路・迂回路それぞれの所要時間を、ルート分岐地点の手前に設置した表示機に表示し、ドライバーに知らせることで、迂回路の選択を促す。これにより交通量が複数のルートに分散され、渋滞を低減する効果が期待できるという。
なお、特に効果が期待できるのが、目的地まで複数ルートが存在し、そのルートの一方が渋滞、一方は空いているなど交通量に偏りがある場合だとしている。