女性活躍推進委員会は、社外取締役を委員長とし、社外取締役2名、社外監査役1名、社内取締役1名、社内監査役1名及び同社初の女性生え抜き執行役員である人事・総務部長の計6名で構成している。なお、委員の半数にあたる3名を女性とし、加えて本委員会の委員長には村木社外取締役を任命している。
伊藤忠商事は、この委員会の設置を通じ、これまでの取り組みや現状の課題に新たな視点を加え、一層の女性活躍を後押しする現実的な施策や運用等の協議を行う方針だという。これにより、多様な価値観が尊重され、すべての社員が能力を最大限発揮できる「厳しくとも働きがいのある」企業風土の醸成を目指していくとしている。