MUFGは、今回開発したWMPFを活用して、顧客の人生のゴールを理解し、資産承継、事業承継、資産運用といった様々なニーズに対して、グループ総合力を駆使した総資産ベースの最適な解決策を提案していくとしている。
WMPFは、統合View、NBA(Next Best Action)、GPS(Goal Planning System)の3つの機能からなる、グループ横断の共通プラットフォーム。
統合Viewは、銀行・信託・証券の顧客・担当者情報を一覧表示するもので、MUFG一体での運営を強化するもの。NBAは、顧客の状況等に応じ担当者が次に取るべきアクションについて、アナリティクスモデルを活用したレコメンドを配信、担当者の営業活動をサポートする。GPSは、顧客の総資産を可視化し、ゴール、ライフプランに応じたキャッシュフローを加味した、総資産に係る課題に対する解決策をシミュレーションするためのツールだという。