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商船三井、ソフトバンク、e5ラボ、海上での次世代高速衛星通信サービスの活用に向けた共同検討を開始

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 商船三井、ソフトバンク、e5ラボは、ソフトバンクと協業を進める英OneWebが提供する次世代高速衛星通信サービスの海上を航行する船舶での活用に関して覚書を締結し、共同検討を開始した。

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 商船三井、ソフトバンクおよびe5ラボの3社は、通信環境が陸上と比較して著しく劣る海上で、OneWebの次世代高速衛星通信サービスを活用することで、「船舶におけるブロードバンド通信の導入」と安心・安全かつ効率的な「海運のデジタル化」を推進していく。

 今後、船舶におけるブロードバンド通信の導入と海運のデジタル化に向けて、下記の取り組みを行う予定だという。

  • 海運のデジタル化に関するユースケースの検討(期間:2021年10月~2023年9月);衛星ブロードバンド通信の導入で実現する海運のデジタル化に関連して、さまざまなユースケースや導入効果などの検討を行う。
  • OneWebの衛星通信サービスの実証実験(期間:2022年4月~2023年3月):商船三井グループが運航するフェリー「さんふらわあ」にOneWebの衛星アンテナを設置して、海上でのOneWebの衛星通信サービスの利用に関する実証実験を実施する。

 商船三井、ソフトバンクおよびe5ラボは、3社が持つ様々な技術的知見を生かすとともに、次世代高速衛星や成層圏プラットフォームといったNTN(Non-Terrestrial Network: 非地上系ネットワーク)ソリューションを活用することで、海運業界の持続的な発展に取り組んでいくとしている。

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BizZine編集部(ビズジンヘンシュウブ)

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