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外国人市場を拡げた3社の事例にみる、多言語対応による顧客体験の向上──WOVNが目指す多言語DXとは

Biz/Zine Day 2021 Autumn レポート Vol.6

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 少子高齢化が進み、モノが売りづらいと言われる日本で事業を成長させていくためには、外国人市場の開拓が不可欠となる。その対象も、越境ECなどの海外販路だけではなく、在留外国人に向けた国内ECや店舗も含めて考えることが必要だ。とはいえ、「外国語対応は難しい」「運用にコストや手間がかかる」などの理由から、つい後回しにしてはいないだろうか。Wovn Technologies株式会社 Marketing Managerの森山真一氏は、「テクノロジーを用いることで効率的な対応が可能になる」と語る。森山氏が「多言語DX」と呼ぶ、「WOVN.io」を用いたソリューションが注目される背景、および目的と効果について紹介した。

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「言語」による分断を打破して真のボーダレスを実現する

 「世界中の人が、すべてのデータに、母国語でアクセスできるようにする」をミッションに掲げ、Webサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」を展開するWovn Technologies株式会社(WOVN)。Marketing Managerを務める森山氏は、「『多言語に対応する』というとき、単に翻訳だけでなく様々な調整が必要になる」と語る。たとえば、検索エンジンは国ごとに大きく異なり、たとえGoogleといっても国や地域によって、言語はもちろん、インターフェイスや検索できる内容、アクセスできるページも異なり、厳密に言えば“別物”だ。

 森山氏は、「インターネットはグローバルでボーダレスなイメージがあるが、実は言語によって分断されている。そこを打ち破り、異なる世界をつなぐことがWOVNのミッションであり、事業目的である」と語る。

 現在、WOVNは25ヵ国約150名で構成されたグローバル組織であり、累計約54億円の資金調達を実現している。CEOの林鷹治氏は元エンジニア、全社員の約40%がエンジニアというテックカンパニーでもあり、外国人も多く、海外で仕事をしている人も多い。近年は特に大手企業を中心として、導入展開が急速に拡大しており、主力サービスである「WOVN.io」の導入サイト数は18,000を超えている。

 「WOVN.io suite」は、Webサイト・アプリを、最大43言語・76のロケール(言語と地域の組み合わせ:例:米国英語・英国英語)に多言語化できるソリューションだ。

画像クリックで拡大表示

 ここで森山氏は、「Biz/Zine Day 2021 Autumn」のイベントページを「WOVN.io」で多言語化するというデモンストレーションを実施。「WOVN.io」の管理画面上で、ノーコードで設定を行い、実際にページの内容を吸い上げて、数十秒で英語に変換して表示させ、それを保存し公開した。通常ではページのコードに1文入れ込むだけで多言語化が可能だが、今回は「WOVN.io」を使って仮想的に多言語化を行ったものだという。森山氏は「このお手軽さと迅速性がWOVNの大きな価値」と語った。

 迅速性については「WOVN.io」が要する時間として、ページの英語化まで最短5分程度。これを人手力ですべて行うとなると、すべてのテキストをコピーして、翻訳し、日本語ページを作成した手順と同じことを再度行うことが必要になる。必要な期間として、サイトの規模にもよるが数週間、数ヵ月はかかり、数百万円以上のコストがかかるだろう。

 また、様々な機能が用意されており、きめ細やかな外国語対応ができるのも「WOVN.io」の大きな強みだ。たとえば、「用語集」では、頻出語や固有名詞などを登録しておくと自動的に登録されたとおりに外国語化される。また、「ライブエディター」では、ブラウザ上から設定するだけでCMSの操作やHTMLなどを開いて書き直すことなくすべてに反映させることが可能だ。画像やLinkについてもコントロールが可能で、言語ごとに使用する画像やLinkを切り替え設定することができる。

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多言語対応がオンラインでの顧客体験を向上させる

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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