新たな方法論を基にした定例ミーティング運用のポイント
ここまで、プロジェクト推進における新しい方法論を実践するための前提、考え方についてご説明してきました。それらを踏まえた上で、ここからは私たちが実際、プロジェクトを推進していくときに実践している要素を、Tipsとしていくつか具体的にご紹介します。
1.「理想の状態」を表すものは、必ずミーティング内で更新する
プロジェクトの「理想の状態」を表し、共有する手段は何でも構いませんが、よく使用されるのはマイルストーンやガントチャートなどかと思います。多くのプロジェクトでは、何か変更が生じたとき、誰か一人の担当者が変更点を集約し、修正したものをメンバー各自に共有して確認してもらう——というフローで運用していないでしょうか。