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これからの「プロジェクト推進」を考える

プロジェクトを「みんなで進める」ために必要な“3つの要素”とは──これからのプロジェクト推進を考える

第3回

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 メンバー全員が自律的に関わりを持つ、新しいプロジェクト推進の方法論をご紹介する本連載。前回は、新たなプロジェクト推進メソッド「Project Sprint」の基本的な考え方、実践のための具体的なTipsをご紹介しました。最終回となる今回は、プロジェクトを成功に導くための長期的なチーム作りと、環境の整え方について掘り下げていきます。

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プロジェクトを成功に導く“チーム”と“環境”とは

 本連載を通してご紹介している「Project Sprint」は、新規事業開発のように不確実性が高く、周囲の状況変化に合わせて柔軟に適応していくことが求められる性質のプロジェクトを、円滑に推進していくための新たなメソッドです。

 前回は、新たなプロジェクト推進メソッド「Project Sprint」の基本的な考え方をご紹介し、メソッドに基づいた定例ミーティングやタスクの捉え方を共有すると共に、ミーティングを通してプロジェクトを推進していくための具体的なTipsをいくつか紹介しました。

 個々のプロジェクトを成功に導くのはもちろんのこと、このメソッドの実践を通じてみなさんに実現してほしいことは、どんなプロジェクトであっても、状況の変化に柔軟に対処しながらよりよい状態を目指し、新たな未来を生み出すことができるチームや環境を作ることです。

問題解決だけではなく、新しい未来を生み出すためのプロジェクト推進

 これまで主流だったプロジェクトマネジメントの手法は、成果や成果物を事前に決定することができ、それがあまり変化しない前提の、問題解決をベースとしたプロジェクトに最適化されていたといえます。そのためプロジェクトリーダーがチームを牽引し、個々のタスクや各メンバーの行動を管理・コントロールすることで、プロジェクトを前に進めることが可能でした。

 さらに近年のプロジェクトでは、問題解決に加えて、新しい未来に向かい理想の状態を目指して進む活動が必要とされるようになりました。その状態を実現するために繰り返し行われる小さな実験こそが、プロジェクトの本質だと私たちは考えています。

 実験とは、創造性豊かな小さなチャレンジを重ねるアプローチであると同時に、複雑な問題を素早く小さく解決していくアプローチでもあります。プロジェクトを「小さく繰り返す実験」と捉えると、自ずと“チーム”や“環境”に目が向くようになるかと思います。

プロジェクトを「みんなで進める」環境を整えるために必要な3つの要素

 実際に、プロジェクトを推進しやすい“チーム”や“環境”を整えていくには、どのような要素が重要になるのでしょうか。

 私たちは2005年から、新規事業開発などを含む様々なプロジェクトに参画し、プロジェクト推進支援を行ってきました。成功も失敗も数多く経験してきた中から、ここでは“チーム”や“環境”作りにおいて特に重要度が高いと考えている要素を3つピックアップしました。

  1. プロジェクトメンバーの「納得度」を高める
  2. チームの状態にあった進め方を選択する
  3. 「完璧」を目指さずトライ&エラーを繰り返す

 それぞれ、具体的な事例を交えて解説していきます。プロジェクトを取り巻く条件はケースによって様々ですが、参考にご覧ください。

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この記事の著者

定金 基(サダカネ モトイ)

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